【プロテインスキマーの調整】DCポンプの調整

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こんにちは、kakureです

今回はDCポンプ搭載のプロテインスキマーの調整について記事にします

DCポンプ搭載のスキマーは従来のACポンプのスキマーよりも設定が難しく

汚れが取れるようになるまで調整してあげる必要があります

調整に慣れればしっかり汚れを取ってくれるので安心して購入しましょう

購入初期の設定方法などを解説していきます

この記事はこんな方にオススメ

  • プロテインスキマーを購入したけど、うまく汚れが取れない
  • ポンプとか、エアーとか、排水とかよくわからない
  • 実際に汚れが取れるとどうなるのか
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調整準備

  • 排水を全開にしましょう
  • 水位を調整しましょう

まずは排水を全開で準備しましょう

素材や商品は何でも大丈夫ですが、DCスキマーは水位が低い事が多いので製品指定の水位に合わせましょう

設定する主要パーツを理解しよう

DCポンプ搭載のプロテインスキマーの調整する主要部品は

  1. ポンプの強さ調整
  2. エアー量の調整
  3. 排水の調整

上記の3パーツになります

1.ポンプの強さ調整

ポンプのコントローラー
ポンプ本体

結果から書くと「初めは全開でいいです」

DCポンプのスキマーはポンプの回転数を調整することができます

調整段階が何段階なのか、出力がどれくらいなのかは自作でない限り見合ったポンプが搭載されています

ポンプの調整で何が変化するかというと、

  • スキマー内への給水量
  • エアー量

上記2つが変化します

自分の水槽やサンプに合わせて細かく調整することは可能ですが、毎日プロテインスキマーの調整をしたい人はいませんよね?

調整に時間をかけるぐらいなら、水槽見ていたいですよね

ですので慣れてくるまでは全開で固定した方がいいです

2.エアー量の調整

エアー調整コック

エアー量の調整ですが、2種類のエアーコックのパターンがあります

  • 全閉にしてもエアーが少量入るパターン
  • 全閉にすると全くエアーを噛まないパターン

結論としては「最小を意識して下さい」

少しだけエアーが入っていれば初期の準備では問題ありません

ここまで

  • サンプ内の水位を合わせた
  • 排水は全開
  • ポンプは最大出力
  • エアー最小

上記で調整できました?

こういう状態なら正常です

3.排水の調整

画像のように排水のコックを調整してスキマー内の水位を調整しましょう

初めは画像のようにスキマー内半分で調整してみましょう

少し時間が経つと画像のように細かな泡が上がってきます

この状態を通称「ブレイクイン」といいます

注意点

2つの画像の違いがわかりますか?

1枚目はエアー量が多すぎて泡の粒が大きすぎます

粒が大きすぎると汚れが薄めに取れてしまいます。

薄い汚れだから悪いことはありませんが、粒子の細かな汚れまで吸着してもらうために2枚目の様なきめ細かな泡でブレイクインさせましょう

最終調整

調整成功
荒い泡でブレイクイン

ブレインクインさせることができれば後は

  • 排水でスキマー内水位を調整しましょう
  • エアー量を調整してきめ細かな泡にしましょう

まとめ

  1. サンプ内のスキマーの水位を調整
  2. 排水は全開から開始
  3. ポンプは全開
  4. エアー量は最小
  5. きめ細かな泡がスキマー内に入ったら排水でスキマー内の水位調整
  6. 荒い泡にならないようにブレイクインさせる
  7. 排水とエアー量で微調整する

ここまでくれば後はポンプの強さや、泡の状態、スキマー内の水位の状態など自分好みの状態へ微調整してみましょう!

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